「書く」ことについてのどうでもいい話



ブログでも、noteでも、定期的にスケジュールの中で「書く時間」をとって行える人ってすごいなぁと思うのです。

私の場合は思いつきが基本で、頭の中でそれなりに長いこと「考え」が居座った時に、それを言語化していきます。

そもそもが話すことも、書くことも、考えることも、言語化が大好きなので、仕事でごく稀に発生する文章を書く系統のことをよく引き受けます。

式場のホームページにある誰が見るのだかはわかない「スタッフブログ」は、各セクションから記事が寄せられていて、うちのセクションでは私の仕事になっています。

しかしこれがつらい

業務中に書くわけなので、時間を割けないし、思い立った時に書けない。

書けるようなネタもない。披露宴の演出やBGMについて書こうにも、他のセクションの人も書いていて、もうネタ被りがひどい。

そのうえ「そういうもの」といえば、そういうものなのですが、ブログなんてSEO対策のためにコンテンツをアップしたいだけなので、ほかの記事は3連くらい連ツイしたツイッターぐらいの文章しか書かれていない。

情報量がインプットもアウトプットも滝のような私には、そんな短い記事が書けない。

毎月提出期日になると、文句を口からラジオのように垂れ流しながら、何かしらの記事を搾り出します。

ただ、ある時から開き直ってアホみたいに長い記事を送るようになりました。

自分のブログを書いている時と同じように、徒然なるままに。

なので、私の書いた記事だけなにか異臭を放っています。

異彩ではありません。

たまに

「わりと気に入ったから自分のブログに載せたいなこれ」

というときがあります。

そういう時は、先に自分のブログでネタを使ってから、送ります。

まあ、「どういう人が読むんだろう…」「なんのためにブログなんだろう」という疑問を抱いたままなので、本気で自分のブログとの差異がないと思っているのですが。


Photo by Ben Kolde on Unsplash

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