背中に羽根が生えていたなら

 

「エリちゃん羽根があるね!隠してあるからピヨピヨってしてる!出すねー」

羽根があるってなんやねん。KinKi Kidsか。

って思わないでください…。

かつてヒーリングセッションには定期的に赴き、軌道修正を良くしてもらったのだけど、その訓練が終わると、ピタッと行かなくなる。

心の持って行き方、軌道修正にあたっての見極め方をしっかり身につけたから。

それでもまだまだ分からないことが出てくる。

なんだろうこれ。意味があるよ、と見えてても読みきれない。

今回は久しぶりに大事な時期だし、とカオルちゃんとのセッションに。

たくさん話して「なるほど」と眼から鱗が落ちたあたりで最初の発言に至る。

あの日から脳内では毎日一度は

ボクの背中には羽根がある/KinKi Kids

がBGMになる。

この曲が脳内再生始まると、イメージングで収納されっぱなしで型のついた羽根を意識的に伸ばす。

ばさっと広げる。

「肩甲骨、いっぱい動かしてね」

最近また、ダンスがやってみたいなぁと思い始めて、アンテナがそちらにも伸びているので、コンテンポラリーとか、ジャズとかいいかもしれない。

春頃からの脳内イメージで

今までは、人々はノアの方舟級の大きな大きな船に乗りこみ、その船の船長に教わりながら連れて行ってもらうイメージがあった。

リーダーがいて、牽引してもらう感じ。

でも新しい時代には、リーダーはコーチに変わる。

大きな船ではなく、小さな帆船。

大きくてもふつうの客船。(さんふらわぁ号とか)

小さいと1人〜3,4人の船。

以前のデカい船の持ち主は、大きいのに乗っていて、以前に比べると小さくなったけれど、身近なグループで構成員が組まれている。

小さな船たちは時にその大きな船の周りに教わりながら、船団をつくる。

それらの船団がありとあらゆる方法で進んでいく。コミュニティが乱立する。

でも、広い広い海を大空から見下ろせば、案外進んでいる目的地が同じだったりする。

アプローチが違うから、視線が低いと、違う方に向いてる気がするだけだ。

船たちが進む大海原を、船を持たずに進む人がいる。

彼らは船に乗って、その船団の文化をじっと見つめる。

時に乗組員を助けたりもする。船団を応援する。

でも、ふと気が向くと船のから船へと渡っていく。

とても軽やかに。飛び石をスキップするみたいに。

どこにも属さない。

故に自由で、どのコミュニティの存在をも受け入れている。

その時のイメージは、ヘルメス(水星)のタラリア(羽根のついたサンダル)

どこにでも行ける。軽やかに、自由に。

その鍵が「コミュニケーション(水星)」

水星に愛された私たちは、どこにでも行ける。


そこに翼があるとは思っていなかった。

翼があると、勘違いされてその手足に人が縋り付いて、連れて行ってくれと言われるような気がしていた。

でも今、私はスピードを手に入れた。

申し訳ないけれど、あなたたちを振り払ってでも、私は上空に飛び上がれる。

タラリアではそんなことができなかった。

でも、この大きな翼は私を護るパワーがある。

また会いにくるよ、でも私は今は次のものを見てみたい。

また会いたいよ。いつでも会えるよ。

すぐにやってくるから呼んでおくれ。

知っているかい

海を見下ろす上空の景色

白い雲を抜けて、青のグラデーションの先は、まるで海中のようなのだ

宇宙まで進んだはずなのに、気がつけば海の中にいる

また海に出るんだ

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