頭の領域がいっぱいですデフラグを実行してください



イラっとするときの自分を、解析すると
”脳の処理をキャパオーバーするとき”
のようで。


たとえば、あれもやって…これもやって…と考えて、
ああこれもだ、あれもだ、と時間ないしなにかしらの制限に加えて
タスクが増えて「予定が狂う」瞬間に

むり!!

と脳みそが叫んで、イラーッ!としてしまう。

平常時は、それも
「いや、これを何分で終わらせて、これは集中したら何分でいけるから」
と考え直せるのだけれど、そもそもその時点に至るまでに
何かしらの負荷がかかってしまっていて脳の処理スピードは限界にきている。


たとえば容量を蓄えすぎたiTunesが
たかが楽曲検索に数秒かかってしまうときのような
ちょっと無理して脳が働いているときに
むりーー!!って脳が叫ぶ。

もうこんな日は、ちょっとのことでイラっとしてしまう

頭の中に溜まった断片的な情報だったり
蓄積された過重が
頭の8割くらいを越えると、もう次はそれをデフラグかけようにも数分では難しくて
今日はきっと一日中ちょっとしたことで怒っちゃうんだ
と悟る。

だって、数分やそこらではこれは回復しない。

最近気がついたけど、鬱っぽい症状と似た状態の時も
このイライラモードで現れる脳みその「むりーー!!」も
こころはいたって平穏だったりする。

こころと頭は、確かに分け隔てがあるようだと感じる。

こころは平気なんだけど
反応として、イラっとしたり、泣き出してしまったりする。

本当に、体が勝手にそう反応する。
反射的に「きゃーーー!」って叫んだり
反射的に涙が出てきたりする。


だから、こころにばかり目を向けてきた私は混乱する。

なんでこんなに怒っちゃうんだろう。何に怒るんだ?

なんで急に泣いてるんだろう。何が悲しいの?

でもこう言う時、こころじゃなくて頭が問題なので
そっちはからっきしなものだから
ちょっと今、困ってる。

Photo by AltumCode on Unsplash

コメント

このブログの人気の投稿

「イマドキ」にアップデートした実写版『リトル・マーメイド』

みんな普通でいる努力をしている